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てぃーだブログ › ロシアンブルー FAN 研究レポート①

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Posted by TI-DA

壁の修繕 その2



4月になりました。
ポートランドでは桜があちらこちらで咲いてきていますが、気候は例年に比べ雨の多い肌寒い日々が続いております。
日照時間も長くなってきており、桜も暖かくなってきていることを感知しているとは思うのですが晴れの日が少ないです。
早く快晴の夏日が来ることを祈っております。

さて昨年に起きた壁の修繕について続きです。アパートの管理会社に壁の膨らみの写真と状況を説明した電子メールを送ったところ、担当者から以下のような返信がありました。

After reviewing with my manager we have
determined this seems to be an active leak.
To ensure there is no damage to your personal
property or the building, our technician will be
entering your home whether you are there or
not to address.
I will follow up with you as soon as I have more
information.
Thank you for your time and patience.

・・・要するに、これは天井を通る水道管の水漏れである可能性が高いということで、管理者の権限で部屋に入って(入居者が不在であっても)状況確認と場合によっては修繕が必要とのこと。

ということで数日後、技術調査員がうちにやってきました。
そして写真のように大胆に天井と壁に穴を開けて状況確認と応急処置をしていきました。
部屋の壁や天井は頑丈なコンクリートでできていると思っていたのですが、実はボードでできていたようです。割と簡単に穴を開けたり切り取ったりすることができるようです。


天井







天井を通る排水管。黄色い印のところからポタポタと水漏れがあったようです。

管理会社の技術者の話では、この後に専門の配管工が入り、修繕が終わったら最後に左官塗装工が入って壁と天井の穴の復旧と塗装を行うとのこと。
この日だけでは終わらないようです。


結局、このような状態で長らく放置されることとなりました。
実際のところ、この修繕が完了するのに実に1か月半近くもかかりました。
壁や天井の仮養生は簡単な工業用ビニールシートで塞ぐだけです。廊下からの隙間風や音などが部屋の中に入ってきます。
これで養生?と驚くばかりです。せめて簡単な板だけでもつけて欲しかったです。これがアメリカ流なのでしょうか・・・

(次回に続く)



2017年04月22日 08:49
Posted by あやのすけ&こじろう
Comments(0)ポートランド生活

サマータイム開始(2017年)

3月になりました。
もう春もすぐそこの時期だと思いますが、ポートランドはまだ雨続きの天気です。
ですが最近、少しずつ暖かくなってきたように感じます。今年初めに経験したような真冬の冷え込みを感じることはなくなりました。
そのような気候を反映してかどうかわかりませんが、3月12日
(3月第二日曜日)より2017年のサマータイム
(Daylight saving time)が始まり時間が1時間進みました。
個人的に日本との時差については、日本時間の午前6時を基準として考えています。日本時間の午前6時は、ポートランド(アメリカ太平洋時間)では、サマータイムで日本の前日の日付の午後2時となります。ちなみに通常時間では同前日の午後1時となります。

昨年のサマータイム開始時は日本にいたので切替の瞬間が見れなかったのですが、今年はそれを見ることができました。
3月12日の午前1時台が終わると2時台がなくいきなり午前3時になっていました。
「01:59:59」の次が「03:00:00」となりました。
いきなり1時間飛んだので、若干時差ぼけのような感じもありますね。
パソコンやスマートフォンなどは自動的にサマータイムに変わりますが、手動の時計などは変わらないので、合わせて時間を手動で変更しました。サマータイム開始時と終了時の恒例行事となりつつあります。

サマータイム開始を機に早く暖かい春が来てほしいところです。



アパートの庭に植えてある椿のつぼみ。昨年のこの時期は桜が咲いていたようですが、今期の冬は例年にない厳冬だったため桜の開花はまだなようです。


2017年03月13日 09:17
Posted by あやのすけ&こじろう
Comments(0)ポートランド生活

壁の補修 その1

2月になりました。
来月3月中旬からサマータイムを迎える予定ですが、ポートランドはまだまだ肌寒い気候が続いています。

今回は、昨年(2016年)9月頃にうちのアパートの部屋であった出来事を何回かに分けて書きたいと思います。
本当はもっと早く(できれば去年のうちに)ブログに書きたいと思っていたのですが、雑用に追われ年を跨いでしまいました。

さて、昨年9月のある夜、こじろうがふと壁をみると、壁の一部に
「カブトガニ」の形のような奇妙な膨らみがあるのを発見しました。


こんな場所が膨らんでいたことは今までありません。
膨らみをさわってみると、柔らかいです。

少し近づいてみます。


さらに近づいてみます。

膨らみは結構大きいようです。

これは一体なんだろう??と思いつつも、こじろうには少しだけ思いあたる節がありました。
それは、この膨らみができる前に、この壁の天井あたりでトントンという水滴が落ちるような音がしているのを度々聞きました。
最初は雨の音だと思っていたのですが、雨が降っていない日も不定期に水滴が落ちるような音がしていました。
ですが音は長くても数十分程度で止まっていたのでそれほど気にしてはいませんでした。

ただ、こじろうが住んでいるのはアパートのベースメントと呼ばれる階で、階数としては一番下の1階にあたるのですが、アパートの構造上は地階に住んでいることになります。そして、部屋の天井裏には排水管などの水道配管が通っているようです。
日本のアパートでは地階に部屋があることはあまりなく、また天井裏に水道配管が通っているというようなこともあまりないように思います。

このような状況から考えるに、水滴が落ちるような音はもしかすると天井裏の配管の漏水ではないかと感じました。
排水管の漏水によって、その水が壁をつたってこの膨らみができたのではないかと推察しました。

そう考えると、このまま放っておいても、状況が悪化することはあっても良くなるとということはありません。
また時間が経って原因がよくわからなくなると、自分たちの過失で壁を傷つけたということになってしまう可能性もあるかもしれません。

そこで翌朝、アパートの管理会社へ、この膨らみの写真と状況を説明した電子メールを送り管理会社の判断を仰ぐことにしました。

(次回へ続く)


2017年02月26日 09:01
Posted by あやのすけ&こじろう
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寒いポートランド

本ブログをご覧の皆様、遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。

ポートランドは昨年下旬あたりから例年よりかなり寒い日々が続いており、今年に入りさらに一段と寒さが増しています。
また昨年の初雪から雪の降る日が増え、先日は大変な大雪に見舞われ公共交通機関の運休や学校の休校などが相次いでおります。
こじろうはこれまで-4℃程度の気温しか体験したことがなかったのですが、ポートランドでは-6~-8℃程度(体感温度では-13℃以上)を経験することになりました。





このくらい気温が低いと、寒いというより「痛い」という肌感覚になることがわかりました。顔や耳、手など外気に触れてる部分が痛いのです。
早く天気が回復して暖かくなることを祈りたいところです。

今年もよろしくお願い申し上げます。



アパートの隣の駐車場に作られた「Snow Man」。こちらでは「雪だるま」ではなくヒトの形のようなものを作るようです。

2017年01月18日 12:32
Posted by あやのすけ&こじろう
Comments(0)ポートランド生活

積雪

12月になりました。
あっという間に今年最後の月となってしまいましたが、このブログをご覧の皆様、いかがお過ごしでしょうか。

冬に入った割には暖かいと感じていた昨今でしたが、先週あたりからぐっと寒く天気の悪い日々が多くなってきました。

そしてついに、12月8日にはポートランドでも雪が降り、市街地でも積雪が見られました。
おそらくですが、ポートランド市街地においては今年の初雪ではないかと思います。

ポートランドは北海道の札幌市と同緯度と言われておりポートランドと札幌は姉妹都市にもなっています。
ですがポートランドの市街地で雪が降るのは、こじろうの記憶ですと、年1、2回程度といったところだと思います。
雨は多く降りますが、雪になることは滅多にないです。

そういうわけでポートランドの人々は案外雪に慣れていません。
先日の降雪でも路面電車などの公共交通機関は軒並み運休、バスも間引き運転、徐行運転になっていました。
そして雪や風により木が道路に倒れて通行止めになったり、慣れない雪道の運転による交通事故が多発したりしました。
さらに、この日の降雪は午前中遅くから午後にかけてあったため図書館などの公共施設は終日休み、午後から休校になった学校や業務を終了して従業員を帰宅させる会社や閉店するスーパーや商店、レストランなどもあったようです。
大混乱な一日だったようです。

しかし、今週もまた雪の予報が出ています。
先般よりは小規模な雪の予報ではありますが、雪により日常生活への影響がないことを祈りたいところです。



アパートの中庭から見る積雪の様子


2016年12月13日 08:39
Posted by あやのすけ&こじろう
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サマータイム終了(2016年)

11月になりました。
日照時間も短くなり、雨の多い気候となってきました。
さて、11月6日の日曜日をもって2016年のサマータイムが終わり通常時間となって1時間遅くなりました。これに伴い、日本との時差は16時間から17時間に変更になります。
サマータイム制度はやはり複雑な制度と感じます。毎年、サマータイムの開始日と終了日が違うこともそうですし、手動設定(パソコンやスマートフォンなどの時刻は自動的に変更になります)している時計なども時刻を変更しなければなりません。
ですが毎年サマータイムが終わる頃には明らかに日の出が遅く日の入が早くなってます。ですので、日の出と日の入の時間を日中の活動時間に合わせること自体は体内サイクル上はそう悪くもないのでは、とも感じます。
来年のサマータイム開始日は、2017年3月12日の日曜日からとなります。この頃になると、ポートランドも春の息吹を感じるのでしょうね。

2016年11月07日 02:51
Posted by あやのすけ&こじろう
Comments(0)ポートランド生活

ガス爆発事故

10月になりました。といってももう下旬を迎えますが。
ポートランドは急に気温が下がり雨がちな気候になりました。日照時間も短くなり、朝7時半くらいまでは暗く、日没も夕方18時くらいになっています。
夏はもう終わってしまったのだと感じます。

ところで、こじろうとあやのすけは、10月中旬に所用のため、日本に一時帰国しておりました。
そのときのことについては、後日またこのブログで書きたいと思っております。

さて、ポートランドに戻る前日頃に、あやのすけから「家の近くで大きなガス爆発事故があったらしい」とのニュースを聞きました。
事故現場はNW GLISAN ST と23rd Avenueの交差点近くのSPAなどを併設する建物で、おそらく内装工事中に起こった事故らしいとのこと。
場所的に近所というほど近くはないものの23rd Aveと言えばノブヒルを代表する観光地で、週末などは多くの人が訪れるところです。

その後ポートランドへ戻ると、家の周辺ではガス爆発事故の影響はないようです。
ただ、どんな影響が出ているのか気になるので時差ぼけも解消され落ち着いてから、早速事故現場へ行ってみました。

GLISAN STと22rd Aveの交差点あたりから
"BUMP"の標識が出ています。23rd Aveはこの一本先の道です。



事故のあった建物付近に着きました。木々はすっかり紅葉しています。



建物の窓ガラスは無残にも吹き飛ばされ、板で養生されています。





隣の建物は吹き飛んで壁が黒焦げになっています。空き地のようになって重機が置かれていました。



23rd Aveの道路を挟んだ向かい側の建物。ガラスが吹き飛び板で養生しています。23rd Aveの道路を挟んで窓ガラスが吹き飛ぶというのはなぜなのかわかりませんが、それだけすごい風圧があったのでしょうか。



そして、事故があった建物の斜め向かいにあるFedex Officeも同様に窓ガラスがなく板で養生されています。そして当分の間休業する旨の案内がありました。
ここのFedexは家から一番近いFedexで、コピーなどでよく使います。実は日本に行く前日に、ここのFedexで飛行機の
Bording Passをプリントアウトしました。つい最近利用していただけに、いきなりの被害と休業に驚きました。




現場に行って思ったより大きな事故だったことが分かったのですが、建物の工事関係者にけが人が出てしまったものの、幸い死者はなく、また人通りの多い場所での事故であったにもかかわらず、通行人などに被害がなくてよかったと思います。

このような繁華街で爆発事故が突然起こったことは恐ろしいことですね。気をつけようがないところもありますが、最近は家の近くでも建物の建築工事をはじめとして様々な工事をしているので一応の注意が必要ですね。

...と他人事のように書いてしまいましたが、実は最近、うちの部屋の中で突然のトラブルに見舞われ、1か月近く修理に追われる出来事がありました。
次回は、そのことについて書いてみたいと思います。


2016年10月23日 07:21
Posted by あやのすけ&こじろう
Comments(0)ポートランド生活

Forest Park

8月になりました。
暑い夏が続きますが、皆様いかがお過ごしのことでしょうか。
ポートランドも暑い日が続いております。特に日中の日差しはとても強いです。しかし湿度の低いカラッとした気候と、日が落ちると日中の気温に比べて10℃以上下がり、熱帯夜とは無縁です。そして日に日に日の出が遅くなり日没が早くなってきました。まだ日中は暑い日もありますが、なんとなく秋が近づいてきていることを感じるこの頃です。

ところで先日、Forest Park(フォレストパーク)というところに行ってきました。
フォレストパークは、ポートランド市内にある全米最大の都市公園で、パーク(公園)というもののその面積は20平方キロメートルを超えます。
その広さは、ざっとですが東京ドーム約500個分弱、日本の都市公園である東京日比谷公園約120個分の広さです。
そしてフォレストパークは、公園というより山全体という感じで、多くの原生生物が保護されています。

フォレストパークはこじろうのアパートの近く(といってもぎりぎり徒歩圏というところですが)にあるので、機会があれば一度行ってみたいと思っていたのですが、ものすごく広いところだと聞いており、山登りする並みの体力が必要そうな気がしたので、なかなか足が向かいませんでした。

フォレストパークは広大なので、1日で全部を歩くということはまず無理です。そして、フォレストパークは起伏の多い山道が多いです。また自然保護公園なので、パーキングなどを除いてパーク内の道は自動車が通ることができません。

そこで今回は、週末のハイキングや散歩などにも利用されていて平坦な道が多い初心者向けのコース「Lower Macleay Trail」を歩いてみることにしました。

Lower Macleay TrailのあるMacleay Parkの場所は以下のとおりです。


地図を縮小して全体を見るとわかるのですが、Macleay Parkは広大なフォレストパークの右下にある、ほんのちょっとの一部分でしかないことがわかります。

Macleay Parkの入口は、大きな橋の下にあります。







入口には、トイレや水飲み場なども完備されています。



遊歩道はよく整備されていて案内などの標識もあります。




Lower Macleay Trailの中の様子です。
訪れた当日は、晴れて日差しが強かったのですが、中は木が生い茂っていて、ひんやりして涼しかったです。
また小川が流れており、フォレストパークの入口のコースでも十分自然豊かです。
もっと奥のほうに行くと、手付かずの原生林が生い茂っているのであろうと想像がつきます。













実はこれでもLower Macleay Trailの半分くらいしか歩いていません。Trailはもっともっと奥のほうまで広がっているようでした。

機会があれば、またフォレストパークを訪れたいと思います。
近所にあるので行こうと思えばいつでも行けるのですが、雨季の長いポートランドなので、行ける時期は雨の少ない夏か初秋の時期がいいと思いますね。

(おまけ)
フォレストパークへ行く道すがら、動物病院を見つけました。
8月、うちのコランちゃんは無事5歳の誕生日を迎えました。
コランちゃんは、ポートランドに来てから病気一つせず、大変健康で元気です。とても有り難いことです。
ですが、万が一の病気や怪我に備えて、いい動物病院を見つけておくことはとても重要なことです。
調べてみると、この動物病院は大変評判の良い病院のようです。
散歩していると、近所でも思わぬ発見があるようですね。





             



2016年08月29日 05:02
Posted by あやのすけ&こじろう
Comments(0)ポートランド生活

岡山に行ってきました。

7月になりました。
ポートランドも夏の日々を迎えておりますが、ここ最近はカラッとした涼しい日々が続いております。
そして、たまに雨も降ります。
最高気温も大体20℃台といったところで、夜は12~13℃くらいまで下がり、少し肌寒いくらいです。

ところで、先般の日本滞在時に、東京から岡山市へ足を延ばしてみました。
なぜ岡山かというと、「岡山はポートランドに似ている」という話を度々聞くことがありまして、また岡山市もポートランドの街づくりを学ぶために職員がポートランドへ視察に来ることもあるそうです。
岡山市街地にはポートランドと同じく路面電車が走っておりコンパクトシティをめざして研究会なども設けられているそうです。

そのため岡山に興味をもちまして、今回の日本滞在時のチャンスを逃がすとなかなか岡山を訪れる機会もないかもしれないと思い、急遽足を運んでみました。
しかし岡山というと、正直あまり具体的なイメージが沸きません。
かつてこじろうは広島に行ったことがあるのですが、そのときの新幹線で岡山駅を通ったことがあったかなあ、という程度のイメージです。そのときももちろん、岡山駅には降車していません。

調べてみると東京から岡山へのアクセスは新幹線や高速バスなどが一般的なようですが、今回は時間も限られていたので飛行機で岡山入りしました。

岡山(桃太郎)空港へは羽田空港から1時間15分ほど。
岡山空港は山の中にある小さな空港で、着陸の難しそうな空港でした。
こじろうの行ったことのある空港の規模としては、沖縄の久米島空港くらいの小規模な空港という感じです。久米島空港は、沖縄の離島の宮古島や石垣島の空港と比較しても、かなり小規模な空港です。
岡山空港周辺は本当に山奥のようなところでして、日が暮れると野生動物が出てきそうなくらいの感じでしたが実は岡山市街地までバスで30分ほどの場所にあります。岡山市は、市街地からすぐのところに緑や自然が多いという点については、ポートランドも同じですね。

さて、岡山市街地ですが、思ったより大きい街だと感じました。しかし、関東の街とも関西の街とも、そして九州の福岡や熊本、四国の松山のような街ともまた少し感じが違います。どことも違う感じがします。
目抜き通りの「桃太郎大通り」は道路が広く、真ん中を路面電車が走っています。
岡山は中国地方最大の都市、広島にも似ているような気がします。街としては広島のほうが大きいかなと感じましたが、広島に比べてローカル色が少なく、街は整然としていてきれいなように感じました。
中心街は、札幌にも少し似ているかな、とも思いました。なぜか川崎にも似てると少し感じましたが。
そして岡山駅前には、全国最大規模ともいわれるイオンモール岡山や高島屋、ドンキホーテなどがあります。

岡山市は中心部でも東京に比べて人が少なく、しかも店舗は全国チェーンの店や免税店も含めて多くあって便利だったので、今回は岡山でも本来東京で買うべきようなものを多く買い物しました。
東京は街が大きく、何か買い物をしようとでかけると都心部の大都会まで電車などに乗って足を運ばなければならず、しかもどこへいっても人でいっぱいです。その点、岡山は歩いて買い物が事足りるという意味では便利な街でした。

しかしながら、本題の、ポートランドと似ているかというとそれは少し違うような気がしました。
ポートランドは、基本的にアメリカの、西洋の街です。基本的にヨーロッパ調に街が作られています。建物も、市街地はレンガ造りの建物が多いです。
それに対して、岡山はアジアの街づくりで、日本の城下町です。建物もコンクリートの高層ビルが立ち並んでいます。
街の規模としてはもしかすると岡山のほうがポートランドより大きいかもしれません。

岡山市がどのような点をポートランドから学ぼうとしているのかわかりませんが、岡山は道が広そうなので、徒歩や公共交通機関、そして自転車より、自動車のほうが向いている街かなとも感じます。
コンパクトシティというほど集約的な街ではないように思いました。

ポートランドとは少し違う街と感じた岡山ですが、街はきれいで整然としていて、おまけに買い物は便利。人も、こじろうの滞在中に接した限りでは、親切な人が多かったように思います。
また機会があれば、岡山を訪れたいと思います。


岡山市街地の大通り、桃太郎大通り


 


路面電車も走っていました



岡山駅前のアーケード街


地産地消市も開催されていました



岡山城のお堀(川)。右手の森のようなところが後楽園



岡山城天守閣




国宝月見櫓


天守閣から岡山市街地を望む

 
さわら丼を食べた店「竹浜」(高島屋向かい


2016年07月17日 04:30
Posted by あやのすけ&こじろう
Comments(0)ポートランド生活

ポートランドに帰れない?

6月になりました。
ポートランドは寒暖の差が大きい日々を繰り返しながら、段々と夏へ近づいているような気がします。
そして日の出は朝6時前、日の入は午後9時前と長い日照時間となってきています。
先週末は、日中の最高気温が38℃くらいまで上昇、不用不急の外出を控える注意を促す高温注意報が発令されていました。

ところで、こじろうは4月下旬から5月下旬までの計約1ヶ月ほど、所用のためタイのバンコクと日本に滞在しておりました。
今は時差ぼけや荷物の後片付けなども落ち着いて一段落してきたところです。
今回の旅はポートランド→バンコク→日本→バンコク→ポートランドと移動が多かったのですが、概ね順調に旅程をこなすことができました。しかし最後の最後に予想外の出来事がありまして、予定していた帰着日より3日遅れてポートランドへ戻ってきたため少々疲れました。

その予想外の出来事とは・・・何と、帰りのフライト(バンコクから成田経由ポートランド行き)で、成田空港で乗り継ぎが間に合わず予定通りポートランドへ戻ってこれなかったことです。

バンコク発ポートランド行きのフライトはほぼ毎日運航されていて、こじろうが搭乗する数日前はほぼ定刻通りに発着していたので油断していました。

バンコク発のフライトは早朝6時過ぎの予定でした。ですので、滞在していたバンコクの宿を朝3時半にはチェックアウトして空港に向かわなければなりません。
荷物のパッキングも無事終わり、チェックアウトの準備をしながら、最終確認をしていると、搭乗予定のエアラインであるデルタ航空から1通のメールを受信しました。
その内容は、バンコク成田便の6時間遅延の情報。この情報を知ったのが、朝3時の出来事です。
深夜で眠いため頭が働かないこともあり、すぐにその意味がよくわかりません。しかしよく考えてみると
「これはもしかすると成田ポートランド便への乗り継ぎができないのではないだろうか?」という結論に行き着きました。
成田空港での乗り継ぎ時間は、定刻フライトでも1時間ちょっとしかありませんでした。

うーん、どうしようか・・・深夜の想定外の出来事に焦ります。

チェックアウトをせずにこのまま宿に留まることも少し考えましたが、メールだけでは情報不足ということもあるの
で、とりあえず空港に行って状況を確認しよう、そしてもし乗り継げないのであれば言葉がわかる日本で待機したほうがいいと考え、予定通りチェックアウトして空港へ向かうことにしました。

そして、ポートランドの空港へ迎えにきてもらう予定となっていたあやのすけにも電話をして、当日の乗り継ぎが間に合わないので予定どおり帰れないことを伝えました。

さて、空港に向かうと、チェックインカウンターには長蛇の列が。アメリカのデルタ航空なので、こじろうのように成田乗り継ぎでアメリカ各地へ向かうアメリカ人が多いようです。

長い列に並ぶこと1時間半近く。大変疲れたチェックインを行いました。
こじろうのフライトは、最終到着地がアメリカでも比較的マイナーな都市であるポートランドであったため、何人かにたらい回しにされた挙句、半強制的にデルタ航空ではなく、なぜかタイ航空の早朝便に変えさせられてしまいました。

ただ、航空会社も悪いと思ったらしく、チェックインカウンターの前に朝食(サンドウイッチなど)と水、ジュースなどを用意して配っていました。
しかしそのときのこじろうは空腹ではなく眠気のほうが強かったので、あまり気の利いた対応とは感じませんでした。

もちろんどうあれ、変更になったタイ航空のフライトでも成田でポートランド行きの当日乗り継ぎは間に合わないことは確定しています。
最初は、どうせ間に合わないなら6時間遅れのデルタ航空の成田行きの便にして、バンコクの空港で一休みしようかと思い、その線で手続きしてもらいました。
しかしその後、デルタの成田便自体が機材不良のため欠航になってしまい、既に出国手続きを終え空港の制限エリアにいたこじろうは出国手続きをキャンセルさせられてチェックインカウンターに戻され、再度タイ航空の搭乗手続きをさせられるという、前代未聞のことをさせられました。

もちろん、タイ航空の搭乗手続きが終わった後もう一度、保安検査と出国手続きをさせられたのは言うまでもありません。
(これはそのときパスポートに押された出国キャンセルのスタンプです。下の矢印の三角スタンプ。右上の三角スタンプは、再度出国手続きの際に押された出国スタンプです。このようなスタンプを押されたのは初めてです。)


なおフライト変更により、成田からポートランド便は3日後(連日満席だったため)に変更となり、意図しない日本で3日ほどのストップオーバーが確定しました。

この一連の対応が、朝4時から7時の間くらいの間に起こった出来事です。

しかし不幸中の幸いというべきか、タイ航空の機材は最新機種の大型機の上、空いていて快適でした。飛行機の後ろにはライブカメラもついていて、飛行機の着陸の様子を映像でリアルに見れたりして面白かったです。成田空港は、森の中にあるような空港なんですね。
ただ、成田での乗り継ぎカウンターで念のため確認したところ、ダメ押しでポートランド便の当日乗り継ぎは間に合わないと言われました。

後日談として、デルタからはその後何回かお詫びのメールとともに、1年間有効の200ドル分の電子クーポンをもらいました。一応、お詫びとしての誠意は感じましたが、何せ遅延の情報が唐突すぎたので、もっと早くに知りたかったというのが本音です。

3日後の成田ポートランド便は定刻どおり順調に運航されたので、無事ポートランドに戻ってくることができまし
た。あやのすけのお迎えを受けることもできました。
こじろうは今まで飛行機であちこち移動してきましたが、乗り継ぎが間に合わず予定どおり飛行機に乗れなかったのはこれが初めてです。
まあ無事に戻ってこれたので結果オーライなのかもしれませんが、乗り継ぎ便は、何かトラブルがあると乗り継げないことは実際に起こるのだと痛感した次第です。

今回の日本滞在中、初めて岡山を訪れました。
次回は、岡山のことについて書いてみたいと思います。




2016年06月11日 05:11
Posted by あやのすけ&こじろう
Comments(0)ポートランド生活